
タオルの製造方法や、綿の種類、生産地など簡単に説明いたします。
タオルとは、綿花を材料として作られる製品です。綿を表す英語のcottonは、柔軟を意味するアラビア語のクッツン、またはコッタンに由来しているようです。絹や麻、羊毛とともに、古くから衣服などに用いられてきました。綿花の種類は豊富ですが代表的なものを上げますと、世界の綿花生産の90%を占めているヒルスツムや繊維が長く高級製品の材料になっているバーバデンセなどがあります。アジア、アフリカ、北米、中南米などの乾燥した地域で綿栽培は行われています。
長所としましては、柔らかく弾力性もあるので肌触りが気持ちいい、また通気性や保温性もある、吸湿性がよいので洗濯に強い、アルカリ性に耐え、熱にも強いので加熱殺菌が可能である、などがあります。静電気も発生しにくくなっています。またほこりもそんなに寄せ付けません。また短所としましては、水分により収縮しやすい、またしわにもなりやすいという点があります。
用途に合わせて、綿糸を織り上げタオルになったものは、一連の反物として工場へ運ばれます。そこで不純物や汚れを取り除き精錬し、また漂白したり、またあるものは染色などをして、乾燥させます。最後に裁断をして両端に切り口を縫い合わせると、タオルの完成です。全部機械で行われるのがほとんどですが、この過程に化学薬品を使わず、もしくは制限したタオルが、最近注目されています。